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Dead&Re:birth Tour”1周年リターンズ"〜豚の丸焼き〜
再びブタさんに触れた日


2013.05.18

『ロマンと現実と人の心とごちそうさま。』


でどりば1



前回の様子はこちら


「今年もブタの丸焼き、やりますか!!!」

シェアハウスまたたびの誰のひとりも、
「え、そんなんやるの!?」なんてならなかった。
それが去年と違うこと。

どんだけクレイジーなアイディアを出しても、「え、やるんでしょ?」ってなっちゃう。
それがここの魅力なんだと思う。

そして僕らの誰も、それをクレイジーだと思ってもないことも。

去年のBBQ会場で多くの観客を沸かせてから1年、
ぼくらは反省点をまとめ、準備に準備を重ね…たわけでも特にないのだが。
今年はなんともじょ~ずに焼けました!!

去年は焼くのに8時間あたりかかってたのに対して、今年は5時間くらいで済んだし。
前日にね、「ねぇ、トタン板(鉄板)買ってきたからさ、拓これ切れる?」って言われた。

でとりば2


うん、がんばって斬りました。

「意味のなさそうなことに対して、どれだけ本気でやれるかで男の価値は決まる」と誰か言っていた。
トタン板を買ってきて、しかも自宅で斬ってまで用意するほどのこだわり、
これぞまたたびクオリティですね。(どやっ)

公園利用者の多くの方たちがふつうにBBQしているなかで姿を現したブタちゃんは、
たくさんの人に写メを撮られたり触られたり、あいかわらず大人気でした。

そこに含まれてる感情はきっと、

興味だったり、好奇心だったり、「おいしそう」っていう食欲だったり、

「うぇっ」っていうグロテスクさであったり、その怖いもの見たさであったり、

そして単純に”ブタの丸焼き”というフレーズに対する憧憬だったり、

もしかしたら「初めて生でブタを見た…!」っていう驚きであったり。

僕は思いました、
スーパーで売ってるお肉コーナーに、リアルを感じたことはないなってこと。


リアルは、ここにある。

でとりば3


本当はいつも、このブタちゃんたちを殺して、解体してくれる誰かがいるわけで。

僕らはそれを無邪気に「おいしそ~う!」だなんて焼き肉に出掛けて食べているわけで。

でも、これが僕も君も生まれてからずっとやってきた『食べる』っていう行為のホントの姿なんだよって。


あとね、ブタをそのまま焼くのってすごくメンドクサイ。

だって5~6時間も焼いて調理なんて、普段はしてらんないものね。

まぁ確かに切り分ければ済む話かもしれないんだけど、そこにはロマンがない。

ロマンと美味しさを求めて、わざわざ丸焼きをしたのなら、

それをせめて美味しく食べる技術も身に付けておきたいなと思った。


そしてね、一匹の子豚ってすごいよ。40人でも食べきれないもの。

子豚でこんなに多くの人が食べれるっていうなら、いったい大人のブタはどれだけの人を喰わせるんだろう。

100人は余裕なんだろうな、きっと。

ブタって、すごいよ。
でとりば4


生きることは、食べることで。

食べることは、殺すこと。

それでもぼくらはやっぱりおなかが空くわけで。

グロテスクでも気持ち悪くても、肉を食べるという行為をやめない。

ならばせめて、食べることも殺すことも受け止めていきたい。

日常から意識し続けるのは難しいかもしれないけどね。

そうやって今日の食卓でブタを食べていると、急にまた「ありがとう」って思って。

感謝を捧げたくなったり。


ありがとう、ブタちゃん。

君のおかげで僕はとってもおなかいっぱいになったし、みんなで過ごせてとても楽しかった。

「いただきます。」「ごちそうさま。」

その心を忘れないよう、また初心に戻れた日でした。

あぁ、美味かった。



文章:渡辺拓也
写真提供: TaishoStudio. 森田大翔

脇田編集長から深い一言

ぶたまる第二回目ということで、今回は“味”にこだわってみました!どうすれば短時間で骨まで火が通るか?様々な試行錯誤の末、バーベキューの原点に返り、長時間で肉を蒸す調理法を用いることで、見事中までしっかりと焼け、美味しいお肉を食べることが出来ました。私自身バーベキューがとても好きで、よくやるのですが、豚の丸焼きとなるとかなり手強いイメージが有りました。しかし、今回の経験で、豚の丸焼きももう当たり前に出来るなという手応えを感じました。また今後も気軽に豚の丸焼きをやっていこうと思います!ぶたさんごちそうさまでした! 脇田

カメラマン森田から素朴な一言


今回第2回目となる豚丸で、朝7時から起きてずっと準備して、5、6時間焼いて食べて。
本当にこんな体験中々できないし、こんなことやってるシェアハウスも中々ないだろうなーって思った(笑)
昨年同様周りからはたくさんの人が見に来たり、子供も興味深そうにのぞいてたり…
今年も撮影したが、そんな色んな表情を見せる豚の丸焼きは本当に好きだなと改めて思った。
これからも様々な企画の中で本当に良い写真を撮っていくので期待して待っていてほしい。
また、このような体験を一緒にしたいのでぜひ参加してほしい。

でどりばメインプロデューサー中村からちょっと長い一言

今回の豚の丸焼きでちょうど1周年を迎えたデドリバ。
これまでまたたびの住人、サブ住人、また一般の人を含めたくさんの方が参加してくれたり、協力をしてくれて色々な人の力を借りてでこうやって1周年迎えたんだなあって感慨深いものを感じています。
これからも一歩一歩少しずつでも進んでいきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
また、このような場にはなりますが、本当にありがとうございます。

Dead & Re:birth Tour2012