家族型シェアハウスまたたび

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ブタの丸焼きビルボード.jpg



はじめてブタさんに触れた日

2010.05.19



でどりば1

皆さんはこんな体験ありますか?

「ただいまぁー」

「おかえり。ベランダに仔豚が届いているよぉー」



仔豚の丸焼き実行日

休日でバーベキューをする家族でごった返している広場に、朝から男二人で仔豚の丸焼きをしている

あまりにもシュールな光景に、周りの人の目が集まる。

当たり前だ。解体され、どんな姿かもわからない肉の塊を焼いて楽しんでいる人たちの中に

メスの仔豚が炎の上で丸々焼かれている空間がある

でどりば2

恐れと興奮を併せ持つ小さな子供 

好奇の目を寄せる大きな子供 


ある子供が言った

「かわいそうだけど おいしそう」

人間の本質をついた言葉

でどりば3
私もはじめは恐れがあった

「なんと残酷なことをしているのだろうか」


しかし、仔豚を前に、何時間も何時間も炭をくべていくうちに

「ああ、残酷なことと向きあおう。残酷を見て見ぬふりをしていてはいけないのだな」

と感じた。

焼き始めて7時間

黄金色に輝く仔豚の丸焼きが完成した。


仔豚に包丁を入れる。

ザクザクという香ばしい音色が聞こえ

焼きたての湯気が食べごろを知らせる


360度の聴衆からの歓声がこだまする中で

私はその肉を食らった
でどりば4

仔豚はみるみるうちに姿を消し

残ったものは、食らった人間の達成感


丸焼きをしている時に多くの人が口を揃えて

「なんでこんなことをしようと思ったのですか?」

答えは簡単

ちょびっとのインスピレーションと 

ちょびっとの勇気

ちょびっとの仲間


拝啓 仔豚様

厳しかった冬を忘れさせる暖かい香りの頃

私は

食らうという行為に

崇高な意味を見出せません
でどりば5
命とどう向き合っていくべきなのか

私にはよくわかりません

ですが

大変豊かな時間を過ごせました

ありがとうございました

そして

頂きました

ご馳走様でした

敬具

文章:脇田編集長
写真提供:TaishoStudio. 森田

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脇田編集長から深い一言

文章作成を担当しました脇田健一です。
今回初めて、小豚の丸焼きをやってみて、食べる行為があまりにも当たり前すぎて、一般的に言われるような命のありがたみというのをそんなにも激しく、かつ強要的に感じることは出来ませんでした。ただ、自分が実際に姿のまま焼いているのだなという感覚。酷さは感じましたが、ただ目の前の事実を受け入れることで精一杯でした。でも美味しいことには変わりなかったです。豚の皮のパリパリ感。後ろ足のぶにぷにとした食感。ほとばしる肉汁。ただただうまかった。それが正直な感想でした。

カメラマン森田から素朴な一言

今回、"いのち"を撮影しました。
私たちが焼いている姿を見て、一人また一人と周りのBBQをしている人達が集まって来て、写真や映像を撮っていました。その中で、子どもと共に遊んでいる姿も見受けられました。
子豚の丸焼きワークショップというツールを通して、人が集まる。"いのち"について考える。
そんな姿を少しでも写真を通して伝えられたら...と考えました。

でどりばメインプロデューサー中村からちょっと長い一言

 でどりばvol.1子豚の丸焼きワークショップを務めさせていただきました、りょーちんです。
 今回がでどりば初の企画となったわけですが、僕が想像していた以上に参加してくれた人達の反響や周辺でBBQされていた他の方々から驚嘆と感激の声を聞いて、僕自身やってよかった、企画してよかったなと改めて思いました。
 僕は子豚の丸焼きイベントをやる前まで、企画という企画をしたことがありませんでした。そんな右も左も分からないなか実際に子豚が家に届き、子豚のグッタリした顔を直にまじまじと見ると本当にやれるのかな、命をちゃんとおいしくいだだけるかなと不安も正直ありました(笑)ですが、参加してくれた人達の協力があって無事に焼くことができ、解体することができ、おいしく食べることができました。本当にみんなのおかげです。ありがとう。
 メインプロデューサーはあくまでも肩書きであり、僕だけでこのデドリバを企画し成功させるのは不可能です。デドリバという企画はあくまで僕も体験させていただく参加者の一員であり、みんなで作っていくものだと強く感じました。これからもデドリバは続きますがこのスタンスでみんなが笑っていけることを目標に企画していきたいと思います。よろしくお願いします^^

Dead & Re:birth Tour2012